血圧を上げてしまうタブーな行動

若い人に増加、高血圧治療薬「カルシウム拮抗剤」とは

高血圧は年齢を重ねた、中高年以降に発症するというイメージが強い病気です。
しかし、最近は若い世代にも増加していると言われています。

血圧が高い状態が続くと、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中や腎臓病といった、様々な病気を発症する引き金となります。
これらの病気は発症すると今まで通りの生活が送れなくなったり、最悪の場合死に至るケースもある、大変恐ろしい病気です。
若いと、なかなか血圧を計る機会は無いかもしれません。
また、血圧が高めと言われてもピンとこず、そのまま放置してまう場合もあります。
ですが、若いからといってそのまま放置していると、大きな病気を招くリスクが増大するので、早めに対策や治療を行う事が大切です。

高血圧の治療としては、降圧剤の処方が一般的です。
降圧剤には色々な種類がありますが、ポピュラーに処方されているのが、「カルシウム拮抗剤」という薬となっています。

動脈の血管壁には、平滑筋細胞でできた層があるのですが、この層が収縮する事で血圧は高くなります。
平滑筋細胞による層が縮むには、細胞にカルシウムイオンという物質が入り込む必要があるのです。
カルシウム拮抗剤は細胞にカルシウムイオンが、入らないようにする事で血管の収縮を抑え、血管を拡張します。
血管が広がるとその分、血流による圧力が血管に掛からないので、血圧が下がるのです。

カルシウム拮抗剤は今まで、多くの方に処方されてきた、安全性の高い降圧剤です
副作用も少なく、作用も穏やかという事もあり、若い方に処方されるケースが多いと言われています。
ただ、カルシウム拮抗剤はグレープフルーツと一緒に摂るのは厳禁です。
一緒に摂ってしまうと、薬が長く体内に留まり血圧が低くなり過ぎる、頭痛やめまいといった症状を引き起こす為、注意しましょう。